「笠松競馬」廃止を提言/検討委中間報告/自立経営は困難

岐阜の地元紙でもやはり一面で取り上げられました。オグリキャップミツアキタービン安藤勝己騎手などを中央へ輩出してきた笠松もやはり「経営難」によって廃止となってしまうのでしょうか。笠松競馬場は僕みたいな岐阜の一競馬ファンにとっての誇りでもありますから、残念でなりません。
公営ギャンブルはそもそも主催する自治体の税収入の増加を目的として始まったものが多いので、そこが慢性的な赤字に陥ってしまってはやはり廃止ということになってしまうのだと思います。でも、競馬には人だけでなく馬もいるわけで、馬のことも考えていかなければならないのですが、非常に難しい問題だと思います。
・記事の中に「馬券の種類が増えたためオッズが下がり」という文がありましたが、馬券の種類を増やすと賭けられる金がそれぞれの馬券に分散することによってオッズが下がるということでしょうか。JRAでも馬券が増えてきていますが、新馬券のキャッチフレーズは「高配当」ですね。あまり昔のことは存じませんが、枠連馬連→ワイド→3連複馬単3連単という感じでワイドを除いて「従来の馬券と比べて高配当」になっていたのですが、新馬券を作ると目新しさで買う人が増え、従来の馬券の売り上げが減ってしまい、配当金も低くなってしまうということで馬券を多く作ることがかえって首を締める結果になってしまうことがあるとは知らなかったです。もう「トリプル万馬券」は死語になるのでしょうか。