自分は紳士だと心に言い続けた日
今日は校外で掃除をしようってんで、体操服の用意をしろってお達しが来ました。それで、その時間になって体操服のは入った袋をかけていたところから出そうとすると、…出そうとすると、あれ?無いよ、俺の服…。他のところも調べましたが、やはり無い。実は僕のクラスには拙者と同じ苗字の者(以下、登場人物A)がおりまして、そいつの服はあり、しかも着替えたのかもう教室を後にしてやがった。それで自分なりに推理をしたわけですよ。
- そいつが間違えて着ていった。
- 自分の勘違いで服を持ってきていなかった。
- 服の無い奴が故意で持っていった。
- 勝利を確信した。
- 死を覚悟した。
- 何がなんだか分からなくなった。
- 仕事だった。
え〜と、4〜7は消し*1で、1だと思ってました。そのあと、全員集合したとき、教師に言われましたよ。「あんた、体操服は?」そいで、事情を説明すると凄く納得してやんの。実は登場人物Aは少々ぬけているところがあったもんで、教師も僕の推理に賛同してくださったよ。でも、先に行っていた筈の登場人物Aが遅れて来たもんですから、「間違い無い」を心の中で連呼していました。
まあ、登場人物Aの過失であっても、Aを責めようと思わなかったし、僕は服が返ってこればそれでよかったね。だって僕は紳士だもん(←バカ)。それで、掃除が終わって着替えてたら、僕の服の入った袋があった代わりにホシの袋がなくなっていたとさ。
ズボンのポケットに「JASDF(Japan Air Self Defending Forces)」のロゴの入ったシャープペンを忍ばせておいたから気づいたんだろうね。僕は1人制服のまま清掃活動をしてました。恥ずかしいわぁ。
*1:元ネタのわかる人は凄いようで凄くない。「ほひ」という2文字を書くだけで、正解率がグンと上昇。