@黒歴史其のⅢ

グローバリストさんのところで書かれてました。どうもです。書くたびに文の切れが落ちていく。内容が段々愚痴になってくる。。。だんだん史実に色が加えられていくような。
給食委員としてわたしの試練は続いた。それでも、わたしは感覚が麻痺していたのか、もう慣れっこだったのかもしれない。就任後、1ヶ月くらいであったかAは給食当番に指令を与えるだけでは飽き足らず、なぜか給食当番より先に配膳室(給食置いてあるとこだね)に行き、給食を持ってきたりしていた。ある意味、生真面目であったが、俺の中では「そこまでする必要ってあんの?」って疑問がぐるぐっまわ〜る*1な状態であった。当然だが、トラブルは起きた。Aが仕事に干渉しまくる所為で、給食当番が目に見えてサボり出すようになったである。まあ社会主義の典型的パターン―。それが先ちゃんの逆鱗に触れたらしい。「給食委員は信任投票で選んだ以上、協力する義務がある」と、全員に言った。でも奴らにそんな気持ちなど微塵も無かっただろう。別に当事者以外には誰が委員になろうと全く無関係・対岸の火事だ。だからそんな事言っても蛙の面に水なわけですよ。でも俺の目から少し涙が出ていることに気付いた。「嗚呼、そういえば俺はこんな理不尽な選挙で選出されたんだっけ」わたくしまで、就任の経緯を忘れかけていた。。それでもわたしは気付いていない。
あるときの掃除時間だ。俺が籍を置いていたの班は図書館(と言っても、教室2個分の広さ)の掃除に当たっていた。その日司書の先生が出張かなんかだった。そして、事件は起きた。ザ・ハプニング・ハップンド。
鬼の居ぬ間の洗濯ということだ。監督の先生がいなければ、当然だが掃除の手を抜いたりサボタージュする。幸い、図書館ということもあり、本を読んで時間を潰した。そんな中、女子の間で何か起きたらしい。その主役はAだったようだ。何かが起きて、他の2人の女子がクスクスAを笑ったようなのだ。そして、Aは暴発を始めた。物に当たりはじめた。わたくしにも大事には見えなかったため「その程度で怒るかぁ」と頭の中で「?」がぐるぐっまわ〜る*2な状態であった。そして、次の週ぐらいであったか。ある教師がAの名を読み違えた。瞬間、なぜか女子だけがワッとなった。なぜあのときの女というのはコロリと笑うんだろうか…。そして、それだけでまたも「暴発」した。その時、名探偵の脳裏に一筋の青白い光が走った。「そうか。そういうことだったのか。読めたぞ、このトリック。」1枚の絵がバラバラになったピースの1つ1つが俺の頭の中でリユニオン(再結合)を始めた。なぜ誰もあのとき立候補しなかったのか、どうして班長はAとわたしを隣同士にしたのか…。頭の中で走馬灯のように出来事が蘇ってきた。そして、そのそれは今目の前にある結論を更に確かなものにしていった。気付くのが遅かった。遅すぎた。そして気付いていなかったのはわたくしとAだけであった。「このような愚策に嵌るとは」(司馬懿
第3部・完 続ける?  →YES NO

*1:分かる人だけに分かればいい。

*2:分かる人だけに分かればいい。