@学校

なんか昨日、わたくしの通う学校がフジ系列の局の番組に出てたらしい。芸能人共が集まって、教育を憂える番組に。日本の教育を憂える前にてめえらの明日の生活を憂えよとは言わないけど。
内容は始業前1分にオルゴールを鳴らして、着席させるというネタで番組内では遅刻して入ってくる奴がいないみたいなこと言ってたらしいけど、つくづくメディアってのはカスだと思うね。事実を褶曲させて放送するなんて放送倫理に反する行為だよ。
大抵の連中共はオルゴールがなっても自分のクラスの教室で駄弁ってるし、遅刻なんて無い授業の方が圧倒的に少ない…というより遅刻の無い授業なんて見たこと無いね。遅刻してくる奴は決まった顔ぶれで遅刻することに悪びれる様子すらないさ。教師も教師だな。理由無く遅刻してくる奴には厳罰を課せばいいと思うんだよね。4カウントで欠課1とか。遅刻して入ってきた奴に注意一つしないんですから、こりゃあ仕方が無いね。俺は今の高校に入学して3日で進路選択を間違えたことに気付いた。そして俺は淀んだ空気に毒された。。
おしまい 以上読む価値ゼロの内部告発文。以下読む価値ゼロの似非コラム
詰め込み教育はアカンと言われますけど、人間の記憶力とかがもっとも優れているのはガキの時代であって、その時期に徹底的に教え込むというのもあながち間違ってはいないと思うのよ(俺は嫌だ)。理屈で教え込むのでなくて、「こうだから、覚えろ」って物もあると思いまするですな。小1・2のころなんて漢字は暗記に近い科目で、いくら子供を前に「漢字は意味を表す文字」なんて解説してもわかりゃあしないでしょう。太陽とか時間の長さを表す「日」がどうして「四角の中に横棒が1本」なのか先生に説明してもらったりはしないでしょう。「こういうカタチをしているから覚えましょう」というノリでした、わたしの初等学校は。ここで暗記というか覚えさせることで、もう一段上の複数の漢字を組み合わせた漢字を理解したりできると思うのよ、あたしは。小学校1年生に理屈を説明していたら、授業はまったく進みませぬよ。○○県はここにあるとか○○国は大陸の最南端にあるとか決して理屈で覚えてるワケでなくて、暗記したか自然に身に付いたかの何れかで、イギリスの政治から逃れるために北アメリカ大陸に移住して、独立戦争の勝利を経て独立したから、ここが米国であると覚える人はそうそういないでしょう。水素の元素記号がどうしてHなのかとかいちいち語源を紐解いたりはしないでしょう(炭素は「カーボン」だからって説明するけど)。
何が言いたいのかだんだん逸れてきましたけど、よーするに暗記とか記憶で得た知識があって初めて、理屈が理解できると言いたかったんだと思う。詰め込み教育は50%分だけ支持。理科でこの原理が社会のどこで役立っているとかいうことを教えていったりしないと理科に楽しみを見出せないかもねぇ。数学者がどうやってその法則を発見したのかを読んだりするのは好きだ。