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半分の月がのぼる空⑤を買ってきた。早速読むぞー。
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あー、面白かった(それだけ!?)2時間05分読了ー。
ちょい感想書きネタバレ注意
半分の月がのぼる空〈5〉 long long walking under the half-moon (電撃文庫)
- 作者: 橋本紡,山本ケイジ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: 文庫
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著者曰く、「5巻で完結」だったそうでありますが、まあ完結にしちゃってもよかったようなエンド。3巻4巻の死の淵をさまよっていた状態から、里香が快方に向かっていくというちょいと話が飛んだところもありましたけど、シリーズ中で最高傑作だと思いますね。
よかったシーンはね、里香が亜希子さんにノロケかけるシーンとか、裕一が「チボー家の人々」に書かれていたRを里香の父が書いたものであると勘違いしたシーンとか。一番はラストの里香の母と裕一がさしで話すシーンですけどね。特に258頁の8行目の裕一の台詞にホロリと来たり。恋愛経験の無いわたくしは顔真っ赤にしながら「キャー」って感じでラストまで読みました(爆)。そういうわけでお金と時間に余裕のある人は買って読んでみてくだちいな。以上、販促どころか営業妨害になった感想文でした。