中日の戦力分析
まず、先発がある程度目処が立っているところ。まあ先発投手の充実度は落合政権下でもかなり高い水準になってるのではないでしょうか。中田がオープン戦で調子が悪かったが、他が穴埋めしてくれるだろうね。中継ぎは岡本が抜けてしまったのが痛いな。中里がフルシーズン戦い抜ければ穴埋めできるだろうが、浅尾の戦線離脱もマイナス。抑えは岩瀬でまあ磐石だろ。
打線もまあボチボチ。福留が抜けたが、打力の面では問題ないな。森野がシーズン前に間に合ったし。あとはビョンがどんぐらい打ってくれるのかだよ。あいつが去年同様、ダメ押しの打点しか記録しないようではきついだろうな。スタメンの左打者が森野とビョンしかいないが、そこも不安材料ではある。
守備力は落合政権下でも最低水準になった。というか、外野の守備力が急激に低下したな。去年まではベンチ若しくはスタメンに外野守備のエキスパートが3人はいたが、下の開幕の面子見ると、藤井と英智しかいねえ。っていうか井上使わないの?
投手(11人)
川上憲伸、岩瀬仁紀、朝倉健太、中里篤史、吉見一起、陳偉殷、鈴木義広、平井正史、小笠原孝、高橋聡文、小林正人
中日の公式サイトより。太字はサウスポー。あれ井上?
まあ中日にも不安材料はあるわけだが、正直「贅沢な悩み」であり、先日書いた通り、日本代表候補と言われて、7人も8人もの選手の名が浮かぶ時点で戦力的に他球団を凌駕している。巨人の移籍組が数字通りの活躍をしない限り、1位中日。五輪期間中はレギュラーを大量に持っていかれるが、それまでにシーズンの大勢はついてるだろうし、その間に若手を育成できれば、まったく問題ねえな。