野球

中日ドラゴンズは2004年日本シリーズで先に王手をかけながら負けてしまったわけですが、僕はいい夢を見させてもらったと思います。中日の選手、関係者の方お疲れ様でした。今までの中日の「守り」といえば投手を前面に押し出していましたが、今年の中日の「守り」はセンターラインを中心に野手が非常に頑張りました。ヒット性の打球をアウトにしたり、タッチアップのランナーを刺したりと打高投低のリーグで失点を最小限にして勝ち進んでいく野球を存分に楽しめました。四球→盗塁→バント→犠飛など足を使ってノーヒットで点を取っていく野球、僅かな隙をも逃さず1つでも先の塁に行こうとする野球、派手さはありませんでしたが、面白い野球であったと思います。